教習所は:教習所なび
★教習所とは★
教習所とは
教習所は、自動車の運転に関する道路交通法規と運転の技術を教習させる施設です。
道路交通法上は教習所が正しいのですが、名称の多くは「○○自動車学校」「○○ドライビングスクール」「○○モータースクール」などと名乗っている所がほとんどのようです。
このうち「自動車学校」もしくは「自動車教習所」と付くのは各都道府県公安委員会の認可を受けたものに限られます。
非公認の自動車教習所では名称を「○○自動車練習所」などとしなければ違法にとられる場合もあります。
教習所の教習について
教習所では、運転技能教習だけでなく、限定解除審査、高齢者講習、初心違反者講習も公安委員会の認可のもとに行ない、また、ペーパードライバーの講習を行なっている教習所もあります。
建設機械などの技能講習や特別教育を定期的、もしくは不定期に行っている教習所も少なからずあります。
教習所の中には、地方の教習所を中心に、寮やホテル、旅館といった宿泊施設に泊まりこみながら教習を行う「合宿免許」と呼ばれる教習所もあります。
これは、免許の互換性がない普通(大型)自動車と自動二輪車といった複数の教習を同時に受けられる場合が多いようです。
日本の場合、教習所は練習用コースを設けた広い敷地があるのが普通ですが、ヨーロッパなどの場合、小さな事務所があるだけで、学習希望者のところに教習車で指導員が訪れて路上で教えるという事も多いようです。
★教習所の区分★
指定教習所(公認教習所)
指定教習所は公安委員会から卒業生に技能試験の免除で運転免許試験場での試験を受ける事の出来る証明書を発行できます。
コースの広さや教習内容は道交法により細則が決められており、一定の時限数の教習を受け、見極めをもらい、卒業試験に合格しないと卒業できません。
指定でない(非公認の)教習所
指定教習所でない以下の教習所では、技能試験の免除がないので、仮免許・本免許共に運転免許試験場で試験を受けることになります。
そのうち、取得時講習などが出来る教習所とそうでない教習所とが存在します。
指定教習所と比較すると、カリキュラムに自由度が高く、最低限決められた時限数さえ教習を受け、試験場での試験に合格すれば免許が与えられるので、運転技量に自信のある取消処分者や牽引などの特殊な免許を受験する場合などに有利な場合があります。
練習コースの制限が少ないのですれちがいや転回など特徴ある項目で教習を行っている教習所もあります。
運転免許試験場での手続きは基本的に受講生自ら行わなければなりません。
届出教習所
関係当局に届出を出している届出教習所です。
届出教習所では,他県在住の者も教習所所在地の都道府県で仮免許の取得が可能となります。
取得時講習などを行うことのできる「特定の届出教習所」と取得時講習等が出来ない「特定でない」届出教習所があります。
届出がない教習所
届出を出していない教習所とは指定教習所でも届出教習所でもなく単なる練習だけを行う教習所と言えます。
車両と指導員だけで路上や私有地で教習するプライベートな教習所もあり、ペーパードライバー講習として利用する人もあります。
★教習所の施設等★
教習所の施設
学科教習用の教室や事務室、指導員室などのある建物があり、教習予約や事務手続き、シュミレーター教習などが行われます。
教習所の教習コース
指定教習所では運転免許試験場と同等の広さを持ち、坂道発進・狭路通過など運転免許試験場と同等の大きさのコースが必要です。
道路交通法施行令第三十五条イにより「コース敷地の面積が八千平方メートル」以上必要とされています。
二輪の教習所は3500平方メートル以上とされています。
教習所の指導員
俗に教官と呼ばれており、指定教習所では一定の資格を持った指定教習所指導員が必要です。
教習所の教習車
教習車とは、教習所で教習に使われる自動車、自動二輪車の事です。
四輪車は助手席足元に補助ブレーキペダル、ミラーは車内にルームミラーがもう1つ、フェンダーミラーやドアミラー上部にはアウトサイドミラーという教官用のミラーが付きます。
普通自動車はかつてフェンダーミラーが主流となっていましたが、現在発売されている乗用車ではドアミラーが主流になったため、最近では自動車教習所の教習車もドアミラーが主流になっています。
二輪車は計器・制動装置類と連動するランプが装備されます。
四輪車は特種用途自動車として扱われるため、8ナンバーとなります。